プレスリリース

化学工業日報掲載記事、社長へのインタビュー

  • 2008.9.22
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“ものづくりへの思い集約” 鉛 由紀子社長に聞く(平成20年9月22日付 化学工業日報掲載)

10月1日付けで、社名を「NIケミテック」に変更する鉛市化学工業。
「610年余の歴史を築くことができたのは、時代の変化に対応しながら、芯となるものづくりへの心を大切にしてきたからだと思います」というのは鉛 由紀子社長。新社名への変更は、その思いを集約した結果だという。

「当社の売上高構成比は大きく変化しました。代々の家業の象徴でもある鉛を含んだ製品の比率は、今では3分の1以下にまで低下。半分以上の約55%は樹脂添加剤の複合剤部門が占めるまでになっています」と、業態・業容が大きく変化した。

鉛化成品で培った技術や人材、ノウハウをを生かす形で展開を始めた樹脂添加剤の複合剤。
滑剤や機能剤、顔料、安定剤などを複合化し、粉状や粒状に加工してユーザーに供給する。
「樹脂加工などの分野で進む少量多品種の流れ。合理化や効率化へのニーズの高まりと相まって、需要も年を追うごとに拡大しています。」

その背景には、「当社の技術陣や生産に携わる人たちの問題解決能力が優れていることがある」と、従業員の持つ能力に対する信頼感があるようだ。
05年に新設した非鉛系塩ビ安定剤・樹脂添加剤設備の活用とも相まって、主力事業に育った樹脂添加剤事業は着実に成長軌道を歩みつつある。

NIに”鉛市”の伝統を残しながら、これまで蓄積してきた技術を生かす意味の”ケミテック”を複合した新社名。
新たな歴史を刻んでいく考えだ。

平成20年9月22日付 化学工業日報掲載記事